いただきモノ

柿ラボ 干し過ぎたか? 撤収&いざ、比較。 作り方考察

専業農家のN沢くんからもらった柿を大量消費する干し柿ラボラトリーシリーズ。ところで「大量消費」って、近頃よく聞くフレーズだけど、なんだろう。一般家庭で食材がそんなに余ることって、あるのだろうか。

寒くなると、あっという間に糖が付く

さて、ビジュアルとシズル感の向上を目指してきた今回の干し柿づくり、あっという間に糖が付いてきた。気が付いたらこんなに。このところ、寒かったからなぁ。

とりあえず、揉んでおく。モミモミ作業は、気温が低い朝方は内部が固くなっているので、お昼近くに。表面が割れるのを避ける。人間だって、朝は体が硬いからね。

目指したイメージよりしぼんでしまったが、後戻りできないのでそろそろ引き上げようか。先日くらいの赤みと糖が、ビジュアル的にはおいしそうだったなぁ。

冷蔵庫に保存していたこの間の干し柿も出してみる。天日干しのものと比較。

右が冷蔵庫。糖の付き方はほぼいっしょだ。外気も冷蔵庫同様に低温のため、差が出ていないのか。切って中を見る。

右が冷蔵庫。ほとんど一緒ですね。いい感じの美しい赤み。

美しさの実現、 どこまでできた?

しかし、だいぶ縮んだなぁ。売ってるやつはたいてい、もっと大きい。元のサイズがでかいということだろうか。中の赤みについて、前回のものと比較&確認してみよう。

右の黒くなっているのが前回の干し柿。なんか、あんこの菓子みたいで、それはそれでおいしそう。でも今回は、かなり改善されているぞ。

赤みのキープはモミモミ効果だろうか。てまひまかけるって、大事なんだね。とりあえず冷凍保存。おやつにタイムに、またはラム酒漬けにして料理に使おう。お楽しみはこれからだ。