おやじの残念パン凸凹グルメ散歩

みんな気づいていない? 長ネギはフルーティー。だから菓子パンのつもりで挑戦

失敗は成功の母。残念は明日への灯。何事も臆することなく楽しんで挑むべし。残念な仕上がりでも恥じることなし。さあ、今日もパン作りに挑戦だ。

 専業農家のN沢くんからもらったネギでパンを作ろう。新鮮なネギは非常にフルーティーである。生で食べると辛いが、加熱すると甘さと香りがとてもいい。鍋や野菜いための名脇役ではなく、主役クラスで活躍してほしい。酸いも甘いも嚙み分けた50代おやじ、私、五十郎の願いである。そんなわけで、ネギの存在感が生きるパンを探ってみた。

 ネギをフルーツのつもりで使うべく、生地はバターを使ったタルト風に。リンゴももらったので、こちらも同じ生地で焼いておこう。JKの娘が「皮ごと食べたい」とのたもうたので、このように。

 うまそうだぞ、どちらも。

 新鮮な長ネギはぬるりとしたゲル状の「ヌル」がたっぷり。こらがうまい上に、体にもいいとか。だから、丸ごとおいしさをほお張れるように、刻んだりせずブツ切りにした。

 焼いたところ、期待したほどのジューシーさが無かったなー。残念パンだ。

 ネギは表に出さず、くるんだ方が良さそうだ。そうすればきっと、かんだ時にジュワリと甘み&香りが広がるはず。また、チャレンジするぞー。