いただきモノ

自家製の干し柿づくりに挑戦、思ったより簡単? 作り方考察

この10月(2019年)に、長らく務めた会社を退職した私。次の勤め先は特に決まってないので、時間があるなぁ。

こんな時は、高校時代からの友人、専業農家のN沢くんの仕事の手伝いだ。私の時間と労働力を提供しよう、という趣旨である。訪ねればいろいろと仕事があるわけだが、おみやげに野菜や米などをもらったりする。ありがたい。

このたび、秋の味覚・柿を大量にもらったので、初めての干し柿づくりに挑戦した。

干し柿づくり、作業は簡単なんだね。

N沢くんは農家とはいえ干し柿づくりに特段、興味はないようで、作り方の私への伝授は特になし。

「余ってるから、もいで行く?鳥に食われるだけだし」

それ以上のコメントは特になし。

よって、干し柿づくりはネットで調べて独学でチャレンジ。作業そのものは簡単だ。皮をむいて、ひもで結んで連ねた後、殺菌のために熱湯消毒。その後、風通しのいいところに吊るす。

一般住宅の場合、第一の難関は、“風通しのいいところ”の確保。我が家では適切な場所がデッキ部分のみだったので、このように。

11月8日、気持ちよく晴れた日に干し柿づくり。
日本の風景、美しいなぁ。会社勤めの頃は、なかなか感じることが少なかった感覚。

物干し竿を干し柿のためにDIYで設置した。なんとなく、様になっているではないか。我が家の機能が充実したようで、ちょっと嬉しい。

カビの発生に注意。日々観察を。

気をつけねばならないのは、カビ。雨が当たったりすると、カビ発生の原因に。実際、いくつかの柿にカビが付いてしまった。11月だというのに、今年は暖かい日が多いからなぁ。わが子の成長を見守るように日々、観察することが大事。

処置方法はよく分からなかったので、焼酎でアルコール除菌してみたら、その後、事なきを得た(ように思う)。

11月13日、しぼんできた。でも、まだまだ。

果たして、うまい干し柿ができるのか。ヒジョーに楽しみ。