個人事業主として開業届はすでに提出していた私、五十郎。
3月で会社を辞めると決めてすぐ、例のインボイスのアレ、適格請求書発行事業者登録申請をしといた方が仕事を受けやすいだろう覚悟を決め、使いづらくて大キライなeTaxできっちり申請したのであるが、全然、音沙汰ないですよー、国税庁。
売り上げ1000万円なんて見込みゼロ、あくせく働くつもりもないのではなから免税事業者確定の私。それでも仕事の発注側からすれば登録してた方が発注しやすかろうとやむをなく申請をしたのである。税金を搾り取りたい財務省やら自民党やらの思うつぼで、気に入らぬことこの上無しである。ニッポン、大丈夫か。
で、申請したのが3月9日。もう2ヶ月も経つというのに、全く音沙汰無し。書類不備などがあれば何か連絡があるだろうと放っておいていたのだが、これから請求書も作らねばならんだろうし、進捗確認せねばと思い、所轄の国税局インボイス登録センターに電話(有料…)した。
受付の、多分、派遣と思われる女性から、担当者に確認して折り返しますとの返事。約30分後、電話が。私(五十郎)の住所変更などがあったため時間がかかっていると、さっきの派遣女性が申し訳なさそうに説明してくれた。
ホンマかいな。
ではいつ頃、申請受理となる見込みなのか尋ねると、自分ではわからないと答えに窮する派遣さん。そのように言いなさいと職員から言われていること明白、かつ、苦情の矢面に立たされているのであろう、終始申し訳なさそうな様子。はーぁ、同情するですよ。
しかし、なんなんだインボイス、このていたらく。国民にやれやれと言っときながら、2ヶ月もかかって未だ目処なしって、呆れて何も言えませんがな。電話で派遣さんにあれこれ言ってもしょうがねーわなと、そこもまんまとヤツらの思うツボと悟りつつ、せめて「しょうもないお国の仕事だけど、派遣さんがんばりや」と思いを込めて、私は静かに電話を切った。
どうなるん、オレのインボイス? だいじょーぶか、ニッポン?? 財務省も自民党も、一回、解体するべきである。