みちくさの日々パン屋さんぽ

【大阪・京都のおすすめパン屋 ハード計】「HATSUTATSU 天六店」のバゲットなどなど ブラ散歩

本日の勤務、午後から半休にして天神町筋商店街へ。日本一長い距離の商店街とされており、実際に歩いてみると掛け値なしに本当に長い。

落語「お初天神」の舞台である大阪天満宮の参道にもなっており、その境内には落語の定席「繁昌亭」がある。繁昌亭の入場料は、興行にもよるが大体2,000円から3,000円くらい。庶民が頻繁に通うとなると、ちょっと高め。500円くらいで2本だてとか、そんなコースがあったらちょくちょく通うんだけどなぁ。

午後休にしたのは、もうすぐ会社を辞めるための有休消化である。半ドンて、中途半端な感じがして今まで取らなかった休み形態だけど、やってみたら意外といいぞ。4時間仕事したらもう終わりという気楽さ、平日なのにお天道様が高いうちからブラブラ遊べる開放感。やっぱり、日本人は働きすぎだよ。毎日このくらいで、労働時間4時間くらいで、ちょうど良いだろう。

ある調査では、サラリーマンの7割が「自分の仕事、いらねー。無くても誰も困らないんじゃねー」と思っているとか。だったらその仕事、無くしてしまってお金だけ支給するようにしても、大きな影響はないってことか?ベーシックインカムでお金を配って、たっぷりできた余暇時間を趣味や勉強に費やすことができるんでは?でも、ほとんどのサラリーマンが「やりたいことが特にない」なんて嘆いたりして。

さて、この天神町筋商店街、いい街ですねー。八百屋、純喫茶、そして古本屋、豆腐屋などなど、昔ながらの店がたくさんあって楽しそう。近所に住んで生活したくなる。

目当ての店は、「HATSUTATSU 天六店」。大阪市の人気のパン屋を色々と巡ってきたが、ここは一番のお気に入り。ハード系の種類が豊富、ライ麦や全粒粉を積極的に使ったいるようで、健康を気遣いながらパンを楽しみたい人は、ぜひどうぞ。おすすめの店。

購入したパンは、バゲットペイザンヌ1/2サイズ160円、パンドカンパーニュ1/4 300円、玉ねぎのキャラメリゼ140円、オショコラアラバナーヌ330円 これら全部合わせても1,000円以下というリーズナブルな価格設定も好印象。

カンパーニュは店員さんによると「ほぼ全粒粉で、ライ麦を20から30%くらい使ってます」。キャラメリゼは「飴色になるまで炒めた玉ねぎを生地に入れています」など、教えてもらいながら財布からお金を出す。支払いは現金のみ。レジに愛用の「ゴジラ −1.0」のトートエコバッグを置き、話しながらお札を取り出していると、店員さんがバッグにパンを入れてくれた。ごく自然な流れの親切な振る舞いで、お気に入り度がさらにアップした。いい店です。天六の近くに住みたくなる。

帰宅後、さっそくハード計。どれも美味しそうだ。

バナナとカスタード、そしてチョコを包んだ、オショコラアラバナーヌ330円。おお、コレ、ホームメイドの自作コッペパンで、よく食べる組み合わせだ。チョコじゃなくココアパウダーだけどね。バナナが甘いので、砂糖抜きのココアパウダーで十分いけるのだ。ラムレーズンも入れるとうまいよ。

玉ねぎのキャラメリゼ140円。炒め玉ねぎを練り込んだちょっと珍しいパン。

底面はこんな感じ。

パンドカンパーニュ300円。ライ麦入りなので小麦粉の密度高め。

お約束の底面。

半径は約11センチ。

高さ約7センチ。

重さは216グラム。

こちらはバゲットペイザンヌ160円。バゲットの半分サイズだ。

底面、裏面のヴィジュアルもどうぞ。オシャレな形のバゲット、成形はどうやるんだろう。今度、真似して焼いてみよっと。

長さは29センチくらい。

胴回りは約19センチ。

重さは134グラム。

アカデミー賞受賞で話題の『ゴジラ−1.0』のトートバッグはコレ。プレミアムモルツのおまけグッズだ。