いただきモノ

あれ?結局、こうなるん?困惑と魅惑の干し柿ワールド

こんなに干し柿を追求するって、どうなんだ? と、思わんでもないが、ここで折れたら負けだ。興味がわいたらやれるだけ、やる。その方が面白いし、いつか誰かの役に立つかも知れんし12月4日、冷蔵庫の柿の差は縮まった?表面を傷つけた干し柿を取り込んで冷蔵したやつの、その後である。12月4日、こうなった。

12月4日、冷蔵庫から出してみた。

ん、なんか差がなくなって来てる。非傷つけの糖の付き具合、激しく追い上げてるなぁ。冷蔵庫の低温環境が影響したのか? すると、強制的に低温に持っていけば糖はたくさん出るということ?

ちなみに、冷蔵庫行きにせず、天日干しを続行させた2タイプの様子はこちら。

右が傷つけた柿。

やはり、傷つけの方が糖はよく出ている。するとつまり、どう考えればいいんだい? 手についてくる糖をペロリ。うまいなー。

12月6日、取り込みを決心。

12月6日、うっすらと雪が積もり、寒くなってきた。天日干しの干し柿くんたちの糖の様子も差がなくなってきた。寒い=低温になると、やはり糖がたくさん出てくるようだ。糖の観察はまずはここまで。かなり干上がってきたので、取り込むことにする。

12月6日、天日干しを終了させる。まだ、次のやつも隣に並んでるけどね。

ジップロックに入れて、冷蔵庫へ。そのままでは日持ちは長くないようなので、酒に漬け込むつもり。ラム酒、あるいは白ワインに漬ける人もいる様子。酒に漬けると半年以上、楽しめるとか。Slow Foodだなぁ。

分かったこと、少々まとめ

ここまでで、少しだけ分かったこと。

①表面に細かな傷をつけると、糖(白い粉)が出やすい

②低温環境でもやはり、糖が出やすい。

取り込んでいて思ったのが、「もう少し、色味の美しさが欲しいな」ということ。魅惑の柿ワールド、次のテーマだ。

Okie- Dokie ! 吊るしている次の柿があるので、チャレンジだ。