本日も、ハード系のパンを求めて。大阪市西区江戸堀の「ブランジェリー・タカギ」へ。国産小麦にこだわっているという店。全体にリーズナブルな価格設定で、私のような一般庶民には嬉しい店だ。
江戸堀といえば、「Louloutte(ルルット)」も同じ町内の店。町名は、かつてここを通っていた堀の名前に由来する。
トラックではなく舟が物流の主役だった昔、川や堀が舟運のメインインフラだった。大阪市内も、川や堀がつい最近まで通っていた、その歴史を町名が物語っている。
「Louloutte(ルルット)」の記事でも記したけど、面白いので以下、再掲載。
昔の写真はないかと、いつも参考にしている国土交通省のハザードマップHPを見てみると。
1940年代の写真があった。
靭町、江戸堀界隈にズーム。
確かに堀があるぞ。現在の地図を透過で重ねる。
おお。面白いので、動画で画面録画した。
町の下に堀が、歴史が眠っていることがよく分かる。ワンダー ブラ散歩である。
さて、タカギのパン。
バゲットかバタールを、と思っていたのだが、全粒粉のパンが目に飛び込み、健康を気遣ってこちらを選択。天然酵母のカンパーニュのハーフサイズ280円。北海道産小麦、全粒粉石臼挽きとのメニュー書き。
バタール310円も気になり店員さんに聞くと、バタールは長時間発酵で同店の製造担当の職人さんも「オススメパン」とのこと。次のお楽しみにしておこう。
せっかくなのでもう一つ、買ってみようか。他の店でもそうなのだが、惣菜パンは味が想像しやすく、パンよりも具材の方が主役のように感じるので、どの店でもなかなか食指が動かない私。ボストーク250円というパンを購入した。胡桃とレーズンのパンをスライスし、ラムシロップを塗りナッツを乗せたパンとのこと。
以下、家に帰ってすぐ、乾燥して水分が減らないうちに撮影したカンパーニュの写真。今回も計測撮影。
「天然酵母のカンパーニュ」長さは約18㎝。
ハーフサイズ280円。誇らしげにエッジが立っている。
高さを計測。外皮の厚さもご注目。
胴回り約30㎝。
お馴染み、縄文のヴィーナス体重312グラム。
重さ214グラム。
さて、ブラブラ歩きながら、「ル・シュクレ・クール」にも立ち寄った。
今回は、プチバゲット216円と春菊と柚子のエスカルゴ254円を選んだ。
プチバゲットのサイズを測った動画はこちら。
関係ないけど、店が入っている新ダイビルの遊歩道は緑に囲まれおり、様々な植物がもりもり植えられている。あまりのもりもりぶりで、日光が均等にあたっているのか不思議になるが、皆、あおあおしているので適度に光合成しているのだろう。計算して植えているのかな。すごいテクニック。
こちらも帰宅後、いろいろと測った。