週末はオーブンレンジでコッペパンを焼くのがルーティンになっている私。「作り過ぎない、摂りすぎない」がモットー。環境と、健康と財布のために、「自炊派」である。
50代のおっちゃんが、「自炊してるよ。パンも作っちゃうよ、カンタンだよ」と言うと驚かれることが多いのだが、稀に、「楽しいですよねパン作り」とすんなり受け入れてくれる人も。そんな人は、間違いなく自分でもパンを焼いてる人。「冷蔵発酵、ラクですよね」とか、「クープナイフ、文房具のカッターでもイケるよね」とか、マニアックな話題で盛り上がったりするのである。
自作パンは、バター不使用(バターは胸やけするので苦手)、砂糖も不使用、または減らせるなど、自分好みで味、材料を調整できるのが、最大のメリット。食費も抑えられるしね。
だが、ホームメイドにはなかなか乗り越えられない壁が。ハード系パンが美味しく作れないのである。成形とクープの入れ方が難しく、エッジが立たず、カリッ、パリッ、フワッと焼き上がらないのだ。美味しいハード系を食べたい、となるとプロに頼ることになるのだ。
大阪市西区北堀江のブランジュリ P&B(Boulangerie P&B)が各種サイトの口コミでおいいしいと評判なので、訪ねてみた。
大阪市立中央図書館の近くにある店で、図書館大好きな私には嬉しい立地のパン屋さん。着いたのは土曜の夕方16時半ころ。あれ? シャッターが閉まってるよ。Googleマップでは営業時間中なのだが、間違っているのか?あてにならんなーGoogle。残念。
気を取り直して、電車&徒歩でブラブラしながら北新地へ。
こちらも各種サイトの口コミで評判の店、ル・シュクレ・クール北新地(LE SUCRÉ-COEUR)。
18時を過ぎていたのでパンの種類が少なくなっていたが、ハード系が目当てだったので「バタール」を選択、おまけでオリーブが入った「パン オ ゾリーブ」も買った。
バタールは二分の一のカットで400円台で、「高めだなー」と思ったが、けっこうずっしりしていてボリューミー、食べ応えあり。しっかりした皮で、中はモッチリしている。他のメニューも値段が高めに感じたけど、食べ応えがあるので結果的には、価格相応のボリューム感かも。
そして、このパン、味も食感も好みだなー。また買いに来よーっと。
こちらは「パン オ ゾリーブ」。