日々のこと

ライ麦100%パン食べてたら、歯がポロリ。2ヶ月前に作ったブリッジなのに、トホホ。

いやー、さすがライ麦100%のパンは密度みっしりで歯応えあるなあと思っていたら、2ヶ月前に治療・成形して着けたばかりの奥歯のブリッジが取れてしまった。もちろん食べていたパン、京都市の「キートス」のルイスレイパには何の罪もない。食べたこちらの歯に問題があった。うーぬ、年寄りにライ麦パンは、ちとキツイんだろかねえ。オレの名前は五十郎、もっとも、もうすぐ六十郎だしな。そんな弱音を吐くトシになってしまったんだろか、トホホ。

それにしても「歯、取れるの早すぎだよ」と思い、自ずと歯医者への不信感が芽生えるわけだが、通った歯医者は辞めた職場の近くで電車通勤だったため、家の近所で歯科医院を探すことに。歯周病が原因の抜歯とブリッジだったので、予防歯科に力を入れていそうなところを選んだ。

歯周病の予防には、唾液検査で口内環境を把握するのが有効と聞いていたのだだが、やってるところ少ないな。まだ浸透していないのかな。唾液検査って、保険の対象外なんだろか。

さて、唾液検査はやってないけど予防歯科をうたっている近所の歯科医院へ。取れたブリッジをみるや、「これはとれやすい作り方ですねー」。口の中を見てもらう。「でも、その歯医者さんはベストな選択をされたんですね。歯の状態を見て分かりました」。どうやら、神経を残すように治療したため、被せるて着けるのみのブリッジを作ったらしい。なので「また取れるかもしれません」と先生、「えー!?」とオレ。

より取れにくいやり方を選ぶなら、神経を抜くことになるのだとか。それもねぇ。今後、取れやすい前提で過ごして行くわけだが、なんかいい方法はあるのかなぁ。でもとりあえず、前の歯医者はちゃんと治療してくれていたと思われ、そこは良かった。他の歯も治療していたので、余計な心配はまずは払拭ってとこか。医者選びって難しいな。

前の歯医者は3ヶ月ほど通院していて、治療のあいまに歯石取りのクリーニングをするのだが、1月、2月にクリーニングをして3月にも「きれいにしますね」とやろうとそたので、さすがにそれはやり過ぎだろうと断った。全般的に、治療方法はけっこう説明してくれていたのだけど、そんなことがあると「こまめに稼ぎたいのだろうか」と疑ってしまう。

医療関係って、どんな治療をしていくらかかるか、あまり言わない文化だけど、考えてみれば変だよな。買い物であれば、自分は何にいくら払うのかを逐一選択しているのに、医療は概ね医師の言いなりで進んでいく。消費行動と異なるとはいえ、患者側が意思をもって選択できるだけの情報を提示してくれればいいのに。こうした情報不足が、医者選びに苦労する遠因になっているのではなかろうか。

さて今日の領収証を見ると、初診264点、医療管理80点、歯冠修復184点、総点数528点で3割負担なので1580円。1点10円で換算されるようだが、医療ってなんで点数で表記するんだろ?謎だ。

なんにせよ歯は大事、健康第一であると、反省した私。

そしてジーサンは、ライ麦パン、噛み方に要注意ですぜ。