日々のこと

コロナつらいな。「食欲人」を読む。

コロナ陽性。喉が痛い。きっと、ひどく腫れているのだと思うが、熱が上がったり下がったり、だるくて眠いのでずっと布団の上で寝たり起きたり。

ちょっと肺が苦しい気もする。肺炎か? 体力がないお年寄りだったら、まずい事になってたのかも。

9月も21日だというのに、気温30度、外ではまだツクツクホーシがにぎやかだ。

眠りはずっと浅めで、昔の仕事をしている夢を見た。真面目な私。飲食店の取材に行くのだが、「あ、俺コロナだった」と、対処に苦慮する変な夢。そいえば、最近、夢を見た記憶がなかったな。久しぶりの夢だ。

起きている間は、久しぶりにじっくり読書。図書館で借りていた「食欲人」著・デイヴィッド・ローベンハイマースティーヴン・J・シンプソン, 訳・櫻井祐子サンマーク出版 を斜め読み。

食欲とは何か、について書かれた本。以下、見出しから抜粋。

バッタも人間も、タンパク質優先で栄養を取ろうとする。食べる量を減らせば長寿になる。しかし、カロリー制限で繁殖数が減る。「低タンパク質・高炭水化物」は寿命にいい。

摂取カロリーを最大で4割減らす事で、全ての動物種は寿命を伸ばすことができるとする説を紹介。(これNHK「ヒューマ二エンス」でも言ってたな)でも、カロリーは寿命と関係ないのだとか。より重要なのは、栄養素の比率。低タンパク質・高炭水化物の食事で、老化の進行を遅らせるシステムが発動するらしい。でも一方で、その食事は繁殖機能を低下させるという現象も。子孫をより残すためには、高タンパク・低炭水化物の食事が必要。

まあ、私はもう3人も子をもうけたし、長生きしたいんで低タンパクを選びましょうか。今まで、意識的にタンパク質を多めに摂るようにしてたけど、ちょっと考え変えてみよう。

沖縄の人々の調査データが記されていたので参考に。

サツマイモと葉物野菜を主体に、少量の魚と赤身肉を組み合わせた伝統的な沖縄食は、タンパク質比率がわずか9%、炭水化物が85%、そして脂肪がわずか6%だ。これは実験の最長寿命のマウスが接種していた比率にほぼ相当する。