みちくさの日々パン屋さんぽ

【大阪・京都のおすすめパン屋 ハード計・粉もん巡り】「LIVE BAKERYライブベイカリー」から「たこ焼き道楽 わなか」へブラ散歩

最近は毎週末、大阪市立図書館へ足を運んでいる。

今日は予約資料の「ぼくはあと何回、満月を見るだろう」坂本 龍一/著 が届いたというので、図書館へ。せっかくなので道すがらパンを買おうか。

老化防止のサーチュイン遺伝子に働きかけるというライ麦が今、マイブームで心が傾いているので、ライ麦入りのパンを探したが、意外と作っている店が少ない。

以前、購入したP&Bが図書館の近くなので、行ってみたが、午後4時、すでにシャッターが降りていた。

結局見つけられず、次の機会にしようかと諦めて、「LIVE BAKERYライブベイカリー」へ。以前、クルミ入りのバゲットを買った店だ。

今回は、定番のシンプルなバゲットを購入。低温長時間発酵、高温で焼き上げたと言うパン。家に帰ったら撮影しよう。

さて今日は、せっかく大阪市に来たので、パンに続いて粉モンを味わおうと、たこ焼きの有名店へ。「わなか」だ。

ご存知、なんばグランド花月の隣にある店。

見ていると、10人ほどの列が絶えない。つけだれなどの種類がいくつかある様子。が、みんな8個入り600円を頼んでいるので、それが定番らしい。私もそれを注文。

受け取る際に、「カツオ、青のり、ソースはいかがしますか?」と聞かれ、「いかがって何?」と一瞬思ったが、選べるのだとすぐ理解し、全部のせで注文した。そう、関西の人はせっかちなのか省エネなのか、話の省略が多い。主語が抜けていたり、文脈を端折ったり。そのせいか、難読地名のオンパレード。富田林や箕面などは可愛い部類。杭全ってなんだ?水走って?謎だらけの地名がたくさん。今度、図書館で勉強してみよう。

で、たこ焼き。写真の右手に見える路地に入ると座って食べられる飲食スペースがあり、そこで食べた。

ほんのり出汁がきいた生地、中はかなりトロトロ。クリームコロッケっぽい感じ。焼き加減が弱めなので、持ち上げられず、半ばすすりながら食べる。好みが分かれるところ。関西に住んで4年、店でたこ焼きを食べたのは初めてだが、他もこんな感じの焼き加減なのだろうか?来週は他の店を試してみようか。

さて、帰宅後、「LIVE BAKERYライブベイカリー」のバゲット302円を計測、撮影した。

重さ193グラム。

長さは約38センチ。

なかなかひっくり返してみる人は少ないだろう。裏面はこんな感じ。

胴回りは約23.5センチ。

低温長時間発酵、高温で焼き上げるとのこと。クープの膨らみはそのせいか、起伏、高低差が大きい個性的なビジュアル。

高さは約5.5センチ。

具をはさんだり、乗せたり、パンだけを味わったり。食べ方やボリューム感のご参考にどうぞ。