みちくさの日々パン屋さんぽ

【大阪・京都のおすすめパン屋 ハード計】心斎橋大丸の「パンデュース PAINDUCE」のバゲット1/2ハーフ

お気に入りの大阪市立中央図書館から予約資料の準備ができたとのメールが届いたので、ついでに「パンデュース PAINDUCE」のハード系を目指して。大丸心斎橋店に立ち寄った。それにしても「しんさいばしみせ」と読むのだが、「てん」と読みたくなるところを「みせ」と読ませるのは、なぜだろう。訓読みで通す、というこだわりなのだろうか? 昔はそれが普通だったのか?そういえば、関西の人は「開ける(あける)」を「ひらける」と言うなー。随所に顔をのぞかせる、訓読み文化。気になる。

さて、ハード系が豊富な「パンデュース PAINDUCE」。バゲットでも2種類あり、全粒粉とライ麦の「バゲットカンパーニュ」と、北海道産小麦で低温長時間発酵の「Type100バゲット」の2種類、他にバタールなどもあり、ちょっと迷ったが、少しでも体に良さそうなものをと、全粒粉のパンを選択。「バゲットカンパーニュ」のハーフサイズ160円を購入した。半分に切っているだけなので、1本なら320円。店によってはハーフはない場合もあるので、色々食べたいパン好きからすると喜ばしいことです。

健康のために歩いて図書館へ。アメリカ村を通って20分くらい。この三角地帯は、まち歩き好きなら見逃せないスポット。武者隠しのような道の不自然な屈折は、もちろん訳あり。かつて堀があり、堀の向こうとこっちでは別々の区画整理と道作りを行なった痕跡だ。橋をで道を繋げようとした時、真っ直ぐにつながらないため、このように道を曲げて作って繋いだとされている。もう堀も橋もないのだが、不自然な区画は残り、人々の憩いスポットになっているのである。

帰宅後、パンデュースの「バゲットカンパーニュ」ハーフ160円を計測。1/2ハーフなので、1本はこの2倍ということになる。

具を乗せたりはさんだり、もしくはパンだけで味わったり。食べ方を考える参考にどうぞ。

長さ約20センチ。1本の場合は2倍、ということになる。

裏側を観察する機会は、あまりないだろうから、敢えて掲載。

胴回り約22センチ。

高さは3.5から5センチくらい。

重さは148グラム。

グルテンが少ないライ麦を使っているため、中の気泡は小さめ、見た目のサイズ以上の重さだろうか。