ハード系パンを求めてブラブラ散歩、本日は大阪市北区中之島のPARIS-h(パリアッシュ)へ。
淀川からの支流、大川の中洲である中之島。江戸時代は、舟運で全国から運ばれてくる物資の集積地、米蔵や倉庫が立ち並ぶ経済の重要拠点だった場所。「天下の台所」大阪のド真ん中だった地である。
そんな中之島のレトロ建築、ダイビル本館は、かつて大阪商船ビルディングと呼ばれたビルを解体、部分的に再利用し再現しながら建てたものとか。舟運で栄えた歴史の流れを汲む、味わい深いスポットである。
大阪のレトロ建築に多い角丸の建築。角の部分に入り口がある。多分、わざわざ面倒な建て方をしているわけで、カッコ良さをアピールしているのだから、こちらも拍手を送るのが礼儀と思われる。いよっ、大阪商船、パチパチ。
そんなビルの一階にある、人気のパン屋「PARIS-h(パリアッシュ)」へ。
バゲットかバタールが欲しかったのだが、夕方近くに行ったせいか、残念ながら売り切れ。丁寧な説明が好印象の店員さんの推しの「田舎パン」を購入した。「しっかりした酸味と小麦本来の味がする、おすすめのパンです」とのこと。厚さがあまりないので、スライスして具を乗せる感じじゃない。ワインとチーズと一緒に味わう、とかだろうか。持ってみると、ずっしり感あり。家に帰って重さを測るのが楽しみだわい。
マンホールマニアの皆さんのご期待にお応えして。ブラブラ歩いていたら、ミャクミャク君のカラーマンホールを発見。建設費増額やパビリオン建設の遅れなど、何かとネガティブなニュースが伝えられている2025大阪万博。前回の岡本太郎のような異才は輩出しづらい世の中だけど、やるからには、成功させてほしいなぁ。
帰宅後、購入したパンを長さや重さなど、いろいろと計測し動画化した。具材をのっけるもよし、食事やワインのお供にかじるもよし。食べ方の参考にもどうぞ。