日々のこと

「会社、辞めたもんね」記念。プチ独立を祝う宅飲みご馳走、58歳おやじのベストチョイス

1年と2ヶ月間、勤めた会社をあっさり辞めたぞ。せっかくの正社員採用だったけど、色々と考えるところあったんでね。とまれ、さあ、記念にご馳走だ。

外食の味付けは大概、濃いめで苦手なので、食材を買って自宅でお祝いだ。

松阪牛にしようか? それとも、イベリコ豚か? 加齢で、食事量が減っており、また、そもそも肉にあまり興味なし。環境負荷を考慮して、いつも鶏肉ばかりの食ライフ、高い肉を食べても胃もたれが心配な、寂しいカラダになっている私である。

ならば、魚はいいね。日本も危うい食糧危機、タンパク質クライシスの、救世主として期待の食材だ。近大マグロ、新潟のノドグロなど、養殖技術がどんどん発展しているぞ。よし、寿司か? いや、寿司、好きだけど、米は腹が膨れるのでいらないなー、じゃ、刺身か? 栄養素的にタンパク質以外の恩恵は何だろう。サバや鮭のオメガ3系か・・・

などと、つらつら考えてたどり着いた選択は、フルーツのてんこ盛り。ビタミン、ミネラル、食物繊維もたっぷり、ポリフェノールやら、病気予防やら、なんやかんやの効能期待、最近ではみかんの皮のヘスぺリジンは抗酸化作用、抗炎症作用も併せ持つんで酒飲みの強い味方なんて話もあるようだし、老いぼれの体への負荷もダメージも少なそうだし、いい話だらけの食べ物が、果物、フルーツ。目にも鮮やか、種類も豊富、普段は食べないものを選べば特別感も存分に、贅沢気分もたっぷりと味わえるってぇ寸法だ。我ながらグッドなアイディア、いいぞ、こりゃぁ。これからは、『一杯やりたい特別な日はフルーツ三昧』を、世のおじさんたち、サラリーマンの皆さんにお勧めします。体に良さそうなんで、居酒屋で飲んだくれるような後ろめたさ、背徳感がないってのも気に入った。

贅沢とはいえ貧乏性、ではなく、食品ロス削減マインドがすっかり身についている、この私。イオンのワゴンコーナーをフル活用し、地球環境に貢献しまくった次第である。マンゴーもパパイヤも98円。ドラゴンフルーツは125円くらいだったと思う。イチゴは250円。フルーツはトータルで1,000円くらいかな。

パンは「エアダール」の全粒粉パン、ライ麦25%のコッペパンは58歳おやじのホームメイドだ。

ワインはスペシャルだぞ。イタリアDOCGの2018年のブルネル・ディ・モンタルチーノ、3,600円くらいだったと思う。カルディでなぜか大安売りしていた時に買ったもの。こないだ、同年の同じワインを同じ店で売っているのを目撃したけど、7,800円だった。びっくり。

贅沢だなーご馳走だなー、満たされるなー。

今までの仕事で培ったスキルを活かして、無理せず慌てず、プチ独立をするつもり。つまり、新たな門出のお祝いなのであーる。乾杯。